吹き抜けのある家を快適にするには?

吹き抜けのある家を快適にするには?

 吹き抜けとは複数階の建物で、2層以上の高さにまたがって床を設けないスペースのこと。

 吹き抜けがあると明るく開放感があって見た目もおしゃれ。住宅が密集している土地でも高い位置から光を取り込めるので、周囲の目線を遮りつつ開放感が得られて人気です。

 ですが、吹き抜けは暑くて寒い、光熱費がかかる、と聞いたことがあり不安に思う方もいらっしゃるのでは。吹き抜けを設けるときは、その住宅が高断熱高気密の性能の高い住宅にすることが大切なポイントです。

高断熱とは、床・壁・天井から出入りする熱が少なく、外の暑さや寒さの影響を部屋の中に与えないこと。その性能は「UA値」という指標で表され、数値が小さいほど熱が出入りしにくい高断熱な家といえます。高断熱な住宅をより快適な状態で長持ちさせるためには、高気密を併せ持つことが重要となります。

 高気密とは、建物を構成する部材同士の隙間をなくし家内外の空気の出入りを少なくした状態。「C値」で表され、数値が少ないほど気密性が高いことを意味します。

 性能の高い住宅なら吹き抜けを設けても、エアコンの台数が少なくても家中を快適な温度に保つことができます。吹き抜けを検討するときは、住宅会社に高断熱高気密の指標であるUA値とC値を確認してみてくださいね。